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【そりゃ上手くいかないはず!】99%の人が間違っている仮交際の仕方とは

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【そりゃ上手くいかないはず!】99%の人が間違っている仮交際の仕方とは

公開日2023.01.29

更新日2023.05.30

学べる結婚相談所、東京婚活ゼミナール 学校長の桐山栄子です。

 

 

私は結婚相談所を運営する前は、長年婚活コンサルタントとして活動してきましたが、主に、アプリや結婚相談所で活動している人のコンサルをしてきました。よく驚かれるのですが、私のコンサル生はアプリや結婚相談所にお金を払いながら、さらに私のコンサルを受けてくれていたということです。結婚相談所はそれなりに高額です。それでも二重に支払って私のコンサルを受けてくれていたということは、それほどまでに、結婚相談所のサポートの質は低いのだということだと思います。

 

 

その中でも一番驚いたのは、仮交際へのアドバイスです。結婚相談所では、お見合いをして、両者共に再度会いたいと合意を得ると、ステータスが仮交際というものへ移行します。仮交際はその名の通り、“仮”の交際で、この期間は新しくお見合いをしても、仮交際相手が何人いてもよい状態で、本交際の1人を絞るための期間ということになります。

 

 

一見気軽に見えるこの“仮交際”期間ですが、実際はほとんどの仮交際カップルのお付き合いは動いていないことが多く、一度会って終了、もしくは連絡を取らないままに数ヶ月放置して終了となるケースが大半だったりします。

 

 

その理由はいくつかありますが、結婚相談所はマッチングアプリと違って、どこかの相談所に属さないと利用できないため、仲人やコンシェルジュといった存在が仲介するのですが、仲介者がいるにも関わらず、会員とコミュニケーションが取れず、また、正しいサポートをしていないため、婚活する側が結婚相談所を利用して婚活する構造を正しく理解できていないがために、上手く回っていないことが大きな原因だと私は考えています。

 

 

結婚相談所は月会費ビジネスなため、成婚しなくても相談所は問題ないという現実もあります。ですが、この世の常として、正しい行いをしないものは長続きすることはありません。私は婚活する側も結婚相談所も双方にとって良いシステムができるよう、婚活業界を変えていければいいなと思って活動させて頂いています。今回は99%の人が間違っている仮交際の仕方を正すべく、正しい仮交際の仕方についてお話させて頂きます。婚活そして結婚相談所でする婚活の構造を正しく理解して頂いて、正しい努力をして頂いた上で素晴らしい伴侶と出会って頂きたいなと心から願っております。

 

 

まずは、気持ちを育むという当たり前の行動を絶対に忘れてはいけない

仮交際期間は3ヶ月だと頭に入れる

結婚相談所は、概ね仮交際の期間を3ヶ月と決めています。ですが、この期間は絶対ではなく、どこも相談所の仲人の方針に任されています。とはいえ、長く仮交際期間を得たからといって上手くいくものでもないので、だいたい3ヶ月くらいだということは念頭に置いておくべきことだと思います。

 

 

現実的に距離を詰めるべく常に行動をする

仮交際で一番重要視することは、この3ヶ月の期間にどれだけ現実的に距離を詰めるべく行動できるかということです。現実的な距離とは、デートの回数やLINEの頻度ではなく、(それももちろん大事ですが)お互いの心の距離です。そこまで頻繁に会えなくても、LINEのラリーや通話などでお互いのことを知り尽くし気軽に話せる間柄になる、気兼ねなくLINEを送れる、ちょっとした冗談を言い合って、多少言いたいことも言えるといったような間柄を目指すということです。

 

 

結婚相談所の仮交際のサポートは、“結婚相談所のシステム”に偏り過ぎている

結婚相談所の仮交際のサポートは、“結婚相談所のシステム”に偏り過ぎていて、お互いの結婚の価値観や具体的な結婚に向けての話、結婚生活において相手の嫌なところや気になるところを確認するようになど、とにかく“結婚生活”のすり合わせをさせるようサポートするところがとても多いです。

 

 

これはただ単に仲人が結婚相談所連盟のマニュアルを読んでいるに過ぎず、あまりにサポートの質が低いので話にならないと私たちは考えています。

 

 

もちろん結婚生活へのすり合わせは大切なことです。ですが、まずはお互いの事を知り、結婚するような間柄になれるよう距離を詰めようと努力することが何よりも大事なことではないでしょうか。

 

 

仮交際のリミットは3ヶ月あるのですから、少なくとも最初の一ヶ月は、週一で会えるよう話を持っていく、会えない間には、気軽にラインや通話ができる間柄になれるよう、最大限の労力を割く。大半の人はこれができないので、結婚相談所の仲人やコンシェルジュは、ラインでの距離の詰め方を徹底的にサポートする。このように会員を誘導した時に、「どうしてもそんな気持ちになれない」と言う会員には、話を聞き、何もエネルギーが湧かない相手であればお断りして新しい人を探す方向へ持っていくのが正しいサポートだと思います。もちろんサポートを嫌がる会員さんもいらっしゃるので、そういった場合でも、この期間にどれだけ距離を詰められるかがポイントであるということくらいはお伝えできますし、自分なりに考えて正しく努力する方向へ十分にアシストできます。

 

 

最初の一ヶ月で距離を詰めなければ、その交際が本交際へ進むことはまずありません。また、人間の構造上、相手との関係性が出来上がって情が出てくると、受け入れられる事柄というものはかなり増えるものです。例えば自分がインドアタイプでキャンプが好きでない場合、たいして知らない相手に趣味がキャンプだと言われると抵抗がありますが、関係性が出来上がった相手にキャンプ好きになった面白いエピソードを聞いて情が湧いてしまった場合、その趣味をすんなりと受け入れられるということは大いにあります。とりわけ結婚相談所の場合、必ず言っておくべき事柄(離婚・病気・親との同居等)は伝えてあるので、最初の一か月くらいは、お互いの心の距離を詰めるために動くべきです。ここで頑張らずに何でも話せる伴侶になるべく繋がっていくのでしょうか?何はなくともお互いのことを話せるか、その時間を楽しめるのかに一番最初はリソースを割くべきです。ここは絶対に間違えてはいけません。

 

 

3回目のデートというトリックに翻弄されない

結婚相談所の多くは3回目のデートで本交際へ進めさせるよう促そうとしますが、これも根本的な考え方を間違えると悲惨な結果に終わるので要注意です。3回目だろうが何だろうが、100%成功する告白の仕方をすべきで、それは、お互いの距離が詰まっていて、あとは言葉を言うだけという状態まで持っていくということです。3回会ったけれど、LINEのやり取りはビジネスライク、お互いのこともあまり知らないし、相手が自分のことをどう思っているのか全くわからないし、週末に当たり前にデートに誘われる感じもしない。そんな状態で3回デートしたからという理由で告白しても、一か八かの賭けになります。多くの人がこのような仮交際をしていますが、これはやり方を間違えているので今すぐに軌道修正すべきです。

 

 

期間やデート回数に拘らず、いつだって現実的な2人の距離感がどこまで詰められているのかを冷静に判断し、足りていないところを補うことが正しい仮交際の仕方です。

 

 

100%成功する告白の目安としは

 

・お互い気兼ねなくLINEのやり取りができている
・週一でデート、できない場合通話で関係を温められている
・お互いの生活パターンを知っている
・仕事内容を知っていて、何ならお互いの今の状況や上司や同僚のことも知っている
・手を繋ぐなどのスキンシップも楽しめている
・その上で、結婚生活について話せている

 

 

現実的にここまでの距離感まで持って行ってから告白しても何ら遅くはありません。結婚生活のすり合わせはとても大切なことですし、必ず話すべきことではあります。ですが、人はたいして知らない人の希望や条件を受け入れることに恐怖感があるものです。今後一番信頼できる人になるであろう人との気持ちを育む時間というものは何よりも代えがたく必須な時間ではないでしょうか。

 

 

ド本命になりたいなら東京婚活ゼミナールへ

仮交際は“仮”とはいえ、本交際への関門です。結婚相談所の謳い文句で、入会3ヶ月で成婚退会というものがありますが、そこに拘る必要は私はないと思います。結婚相談所の場合、遅くとも仮交際3ヶ月、本交際3ヶ月とだいたい6ヶ月で上手くいけば成婚するペースで作られているので、そこまでスピードは意識する必要はありません。それよりは、仮交際に入ったら、スタートダッシュを切って相手のことを知るべくやり取りし、それが楽しいのか、違和感があるのか、自分がどう感じるのかを知るためにも行動すべきです。

 

 

冗談抜きで99%の結婚相談所の仮交際のアドバイスは非常に形式ばっています。現状それでも成立してしまっているからかもしれませんが、実際正しく努力できていないがために婚期を逃している方は大勢いらっしゃいます。結婚生活へのすり合わせの前に、現実的な2人の距離感を詰めることです。気になることは気兼ねなく言えるような関係性は自分たちで作っていかなければならないのですが、それは最初にやっておくと安心して結婚していけるものです。。

 

 

東京婚活ゼミナールは、会員さんの努力したい気持ちを最大限に引き出して、強みを活かし、弱みをカバーする究極にカスタマイズした結婚相談所です。そのため、会員さんの入会を時にはお断りすることもありますし、入会すれば結婚できるということも絶対に申し上げません。

 

 

ですが、婚活していない人からみると、一見バカに見えるようなラインのやり取りなど、その会員さんにとって足りていないと思う箇所については、お一人お一人カスタマイズして、サポートを行わせて頂いています。

 

 

婚活は生涯の伴侶を見つける活動なので、仕事以下の労力で何とかなるものと思ってはいけませんし、仕事以上に自分自身を受け入れなければいけない辛いこともあります。そんな活動のサポートは生半可ではできないという考えが東京婚活ゼミナールの考えです。

 

 

本気で結婚したいと思う方のポテンシャルを最大限に引き出し、努力して頂くために私たちも全力でサポートさせて頂く。お得に気軽にという謳い文句はありませんが、確実に変化を遂げるために全力で頑張るという思いをお持ちの方にはぴったりな結婚相談所です。そんな知的で向上心に溢れた方のサポートをさせて頂けることを一同心待ちにしております。

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