仮交際
公開日2022.12.26
更新日2023.05.30
学べる結婚相談所、東京婚活ゼミナール 講師の森川です。
仮交際は同時並行して何人かの方とお付き合いしている場合もあるので、そこまで力を入れないでいいと考えるのは絶対にNGです。よく考えてもみてください、仮交際で盛り上がらなければ、本交際(真剣交際)へ進むことはありません。そのため、仮交際は何人と同時並行していようが、スタートダッシュが重要になります。
結婚相談所で仲人をしていて感じていることですが、仮交際に入る確率はかなり高い割に、付き合うべくして仮交際を進めていっているカップルは非常に少ないです。仮交際の半分くらいは、連絡先を交換してから1週間程度でLINEのやり取りはまばら、一度デートはしたけれど、次のデートの約束ができていない、スケジュールが合わなくて、なかなかその調整すらできていないというカップルが非常に多いものです。こうなってしまうと、ここから巻き返しは非常に難しいのが現実です。お互い特に断る理由がない、断るほどでもない、すぐに断るのも悪いということで、放置している人が存在することは、何のデメリットもないと思いきや、動いていない手持ち相手がいることは意外と心の重荷になり、自分の婚活に対するモチベーションも下がってしまうものです。
とりあえず仮交際になったら、どんな相手だろうが、まずは自分に興味関心を持ってもらう努力をすべきです。どうせやるなら真剣に恋をしてもらえるために動くべきで、今回は誰にでも簡単にできる、仮交際で真剣に恋されるために話すべきことについてお話させて頂きます。ぜひ参考にしてくださいね。
仮交際に入ったら、何はともあれ連絡を取り続けることが何よりも大事です。初デートが決まったからといって、デートまで何もしなくていいというのは絶対にNGです。これだけは絶対に止めるようにしてください。初デートまでの期間は、初デートを上手くいかせるための、情報収集の時間だと思ってくださいね。おすすめは挨拶LINEを送って、相手のタイムスケジュールを知っていくことです。どのタイミングで既読になり、返信が返ってくるのかを毎日様子見しながら送っていくのがポイントです。その際に、自分の今日の予定などを伝えて、相手の予定を聞き出すことも大切です。自分の予定を先に伝えてしまえば、相手も答えやすいですし、それを繰り返していくと、相手の生活パターンが立体的に見えてきます。もちろんこちらの生活パターンを開示していくことも重要で、これができるだけで、会わずしてかなり信頼関係が出来上がってしまいます。まずは何はともあれ、お互いの生活パターンを開示して相互理解する。これが、真剣に恋されるためのファーストステップです。
初デートまでの期間にどれだけLINEのやり取りでお互いの生活パターンを知れるかが、初デートの成功へ繋がります。なぜならこれをすることによって、見えない部分・わからない部分が少し開示され、安心感を生み、リラックスしてデートに臨めるからです。また、会話が途切れた時のネタとしても、LINEのやり取りは使えるので、一石二鳥です。
こんな状態で初デートを迎えて頂き、次は居心地の良いカフェで、LINEのやり取りでまだ見えていない相手の日常について質問していくことが次のステップです。LINEのやり取りだと、人によっては「今日はバタバタしていて遅くなった」「月曜日はいつも○○で」など、文字数の関係もあり、話の前提まで伝えられないことが多々あることだと思います。LINEを読んでいて、これはどういうことなんだろう?○○なのかな?と思うことは必ずあると思いますので、それらを質問していくことが、真剣に恋される間柄になっていくためにはとても重要になっていきます。なぜなら、婚活での出会いはお互いのことを全く知らないため、信頼関係、信用できる人であるところまで持っていくことが大変だからです。信頼関係を築くためにはお互いが自己開示をして、自分のことを知ってもらい、相手のことを理解するしかありません。お互いの生活を見る機会はまずないので、これはお互いが言葉を使って説明していくしかありません。「うちの部署は月曜日は○○の会議がある」「水曜日はいつもスーパーで買い物をして帰る」「週一でラーメンを食べて帰りたくなる」何でもいいので、自分にとっては些細で言うほどでもない日常を相手に伝えることは、信頼関係を築くためにはとても重要です。これをすることで、自分という人間の生活パターンが立体的に見えて、圧倒的に短い時間で自分を知ってもらえる上に信頼までされやすいので、絶対にやった方がいいことではあります。
婚活をする年代にもなれば、どんな人にも人生の転機が一度や二度はあることだと思います。家族・友人・進学・受験・部活・恩師・大学・仲間・バイト・就活・仕事・転職・離婚・離別などなどです。嬉しいこともあれば、悲しいこと、辛いこともあることだと思いますが、今振り返るとあれが今の自分を作った、今の自分にかなり影響を与えているといったようなことです。こういったことは、早いうちにタイミングをみながら仮交際のお相手にエピソード形式でお話していくことが真剣に恋されるためのファイナルステップになります。
仮交際が上手くいかない原因の多くは、当たり障りのない話しかできない、相手に対する気持ちがそれほど湧かない、自分を必要としてくれる感じがしない、このいずれか、もしくは全部です。なぜこうなってしまうのかというと、ただ相手のことを知らない、自分のことを知ってもらっていないだけであったりします。人は関わることでしか、気持ちは湧きようがないので、とにかく自己開示して相手に知ってもらうこと、相手を知ろうとすることが、婚活における仮交際ではマストになります。
自分を知ってもらうために一番効率が良いお話は、自分の転機についてお話することです。転機についてストーリー形式で話すことによって、相手に強烈に自分の印象を届けることができるのです。また都合がいいことに、自分の転機の話は、自分が頑張った、困難を乗り越えた話になるので、自分の良さをアピールすることにも一役買ってくれます。自分の転機について話すタイミングは重要ですが、ポイントは自慢話にならないようすることです。あくまで謙虚に、あの時の苦難を感謝しているという体裁でお話することがポイントです。これをすると、かなりの部分であなたという人間像を立体的に知ってもらうことができ、さらにたった一度のデートで、深い絆を作ることができてしまう可能性が高まります。
ここまで、仮交際で真剣に恋されるために話す内容3ステップについてお話させて頂きました。真剣に恋されるためには、自分を知ってもらい、相手を知ろうとする気持ちが大切です。婚活相手の日常や生い立ちはお互いが言葉を使って話すことでしか知りようがありません。仮交際中は居心地の良いカフェなどで、何時間も落ち着いて話せるようにデートをセッティングしてください。そして、お互いの人生の転機を共有することです。これができると、気がつけばお互いが真剣に恋している状況になっている可能性は非常に高いです。ぜひ活用してくださいね。
結婚は何歳でするのも自由だと思いますが、結婚したいと思ったタイミングですべきものです。なぜなら、仕事と違って強制力がないので、タイミングを逃すとあっという間に時が過ぎてしまうからです。また、出産のことを考えるとリミットがありますし、年齢を重ねれば重ねるほど出会いの確率は減っていくものです。もちろん何歳でも結婚することは可能ですが、年齢を重ねると年下と結婚したいと思う女性が多く、年下男性の取り合いになることは否めません。今したい!と思った自分のタイミングは絶対に逃すべきではありません。
私、桐山栄子が開講した東京婚活ゼミナールは、婚活コンサルを重視した結婚相談所です。婚活はむき出しの自分を受け入れることができれば、そう難しくはないのですが、なかなか人間それができないものです。
例えば42歳の女性がいるとして、どんなに綺麗な方でも婚活業界に入ると「子供を産めるのか微妙」と勝手に判断されてしまいます。多くの男性は子供を欲しがっていて、自分はともかく、奥さんには若くいてほしいと勝手に思っているものです。むき出しの自分を受け入れるとはこういった現実を踏まえることです。まずは自分が婚活業界でどんな位置に値する人物だとみなされているのかを冷静に判断して受け入れる必要があります。多くの方はこれをすることを嫌がります。厳しい現実を見ずに自分の希望だけで活動し、壁にぶち当たるのです。婚活はまずは自分の立ち位置を把握し、そこから戦略的にその隙間を狙って活動するのが一番賢い活動の仕方だと言えます。
私が開講した東京婚活ゼミナールは、まずはこの構造を理解して頂いて、お一人お一人に合った現実的な戦略を練って、満足のいく結婚相手を探すことを目指しています。そのためにはお一人お一人と直接お話してコミュニケーションを取ることが大切で、これは大手結婚相談所では絶対にできないことです。大手結婚相談所で上手くいかなかった方、自分の強みや弱みが客観的にわからない方、恋愛経験が少なくて婚活をすることが不安な方、できる限り戦略的に婚活をしたい方はぜひ東京婚活ゼミナールの無料体験入学にご参加してみてください。東京婚活ゼミナールの無料体験入学は、コンサルタントの話を一方的に聞くのではなく、実際のデータベースからお相手候補を見ながら、実際どのように婚活の戦略を立てていくのかを知ることができます。みなさんとお話できることを心から楽しみにしています。