お見合い
公開日2022.12.22
更新日2023.05.30
学べる結婚相談所、東京婚活ゼミナール 講師の森川です。
毎度毎度自分のことを一から話さないといけないお見合いが続くのは、とても疲れるものです。しかもそれほど話が盛り上がるというわけでもなく、愛想笑いを繰り返していて非常にしんどいと感じる人も多いのではないでしょうか?
今日はお見合いをすることが楽しくてたまらなくなり、誰と話しても話が盛り上がる上に、なぜだかとっても好かれてしまう魔法のような話し方のコツについてお話させて頂きます。これができるようになれば、お見合いはもちろんその後の仮交際でもデートを存分に楽しめるようになりますし、本交際に入っても「もうこの人しか考えられない」と思ってもらえるためにかなり役立ちますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
初対面の人と話す時に、どうしても話題を振らなくちゃと焦るあまりに、どうでもいい芸能ネタや天気の話をしてしまい、盛り上がりにかけると思ってしまう人もいるかもしれませんが、初対面の人にちょうどいい話のネタを振るということ自体がやはりハードルが高いものです。お互いのことを全く知らないわけですから、そんなイチかバチかの博打のようなことをするのはナンセンスなんです。
では初対面の人とはどんな話をすればいいのでしょうか?自分のことばかり話をしても相手にとってはつまらない可能性も高いですし、やっぱり初対面の人と話すこと自体ハードルが高いことなのでは?と思ってしまいがちですが、意外と簡単な解決策があります。
それは、相手に質問をして話を膨らませていくという話し方です。例えば、お見合いの席では事前に簡単なプロフィールを読むことができるわけですから、その内容からあらかじめ質問を考えておけばいいのです。メーカーの事務をしている女性であれば、社歴・何人くらいで働いている部署なのか・平均年齢・職場の雰囲気・その女性の社内でのキャラ…。こういった内容であれば、差し障りなく答えられるので、用意しておくのがおすすめです。そして相手の返答が返ってきてから、それについて話を膨らませていくのがおすすめです。あまりに初対面の人と話し慣れていない人の場合は、自分と全く違う職種というだけで、その返答から話を膨らませていってさらに質問すること自体、なかなか難しいという方もいらっしゃるかと思います。そういった場合は、何回もデモンストレーションをしておくことは必須です。基本的に9割以上上手くいく会話、相手に面白い!心地よい!と思ってもらえる会話というものは、相手に質問しながら、相手軸で話を展開させていくことです。これはサービス精神とも言い換えられます。
これを聞いて上手く質問できる人はすぐにでもやって頂ければと思いますが、最初は質問すること自体が難しく、下手をすると尋問や一問一答のような苦々しい会話になってしまう可能性もあります。まずは、相手が答えやすい質問を考えてあげて、そこからどんな返答が返ってくるのか予測し、その予測返答にさらに質問をしていく。これに慣れていく必要があります。これは練習すれば誰でもできるものなので、最初は地道にやっていくことがおすすめです。
ポイントは、答えやすい質問にしてあげるということです。仕事の話をするなら、業界が伸びていない、業績が悪い、そもそも今の仕事が嫌だという可能性も十分に考えられます。そのため、なぜその仕事を選んだのか?といったような内容は最初から質問することは避けておいた方が無難です。最初はどんな雰囲気の職場なのか、その人の職場でのキャラなどを聞いて、楽しい方向性へ持っていくことがおすすめです。
質問をして少しずつ話が広がっていきだしたら、徐々に前のめりにインタビュアーになったつもりで、目を見て頷きならが話を聞いていくのが次のポイントです。考えてみてもください、テレビやネットや雑誌などでインタビューされる人は決まって何かを成し遂げた人です。普通の人はインタビューを読むことはあっても、自分がインタビューされることなんてほとんどありません。凡人である自分がインタビューをされる。それは気恥ずかしくもありますが、自分にそこまで興味関心を持ってもらえて嬉しくない人は1人もいないはずです。
普通に生きていたら、例え20年以上同じ職場で働いていたとしても、お互いのことをほとんど知らないというのが当たり前だったりします。変に関心を持たれるのはそれはそれで疲れたりもしますが、どんな人も自分なりの拘りや頑張りみたいなものがあり、どこかで褒めて認めて欲しいと思う、いわゆる承認欲求を多分に持っています。その承認欲求は実はインタビューされることにより、かなりの部分満たされることができます。自分が話すことを頷きながら聞いてくれて、褒めてくれる。こんな嬉しいことはありません。
また、結婚相手には自分自身を応援してもらいたいと思うものです。インタビュアーというものは基本的にインタビューする対象をすごいと称賛して、応援することしかしませんので、一石二鳥としか言いようがありません。超大物になればなるほど、インタビュアーを選んだりするものです。「自分の拘りを理解してくれる人にしか話したくない」と、インタビュアーは誰でもいいわけではないようで、こんな存在になってしまえばもう結婚相手にならざるを得ません。腕のいいインタビュアーは相手を虜にさせることがいとも簡単にできてしまうのです。
インタビューをする時のポイントは、何と言ってもリアクションです。リアクション芸という言葉があるように、リアクションだけで仕事があるタレントさんがいるように、リアクションは会話をする上で重要です。もちろんわざとらしいものはNGですが、目を見て(仮に心からそう思えなかったとしても)同調してあげたい気持ちがあれば自然と上手くできていくものです。これも場数をこなす、慣れがほとんどですので、実践あるのみです。
あとは、基本的に肯定してあげるだけで十分です。お見合いにおいて相手を否定することはありません。物事には多様な側面があるものですので、こういう良い面もあるよね、と相手が仮にネガティブな要素を言ってきたとしてもポジティブに受け止めてあげることが大切です。そして何よりも結婚相手にはいつ何時も自分の味方でいてほしいものですし、甘やかしてほしいものです。自分に最大限興味関心を持ってもらえるような会話を投げかけられるだけで、人は強烈に好印象を持ってしまうものです。
9割以上上手くいく話し方のコツは相手軸で話を展開させて、質問していくだけのことです。ですが意外とこういったサービス精神に溢れた会話ができる人はほとんどいないものです。どんな人も自分に関心を持って、自分の話を聞いてくれる人に好感を持つものです。それは小さな子供が母親に褒めて認めてもらいたいと思う気持ちと同じだったりします。生涯の伴侶にもそんな相手を求めることは理にかなっているのでしょう。ぜひ、サービス精神の気持ちでお見合い相手の素晴らしいインタビュアーになってあげてくださいね。
結婚は何歳でするのも自由だと思いますが、結婚したいと思ったタイミングですべきものです。なぜなら、仕事と違って強制力がないので、タイミングを逃すとあっという間に時が過ぎてしまうからです。また、出産のことを考えるとリミットがありますし、年齢を重ねれば重ねるほど出会いの確率は減っていくものです。もちろん何歳でも結婚することは可能ですが、年齢を重ねると年下と結婚したいと思う女性が多く、年下男性の取り合いになることは否めません。今したい!と思った自分のタイミングは絶対に逃すべきではありません。
私、桐山栄子が開講した東京婚活ゼミナールは、婚活コンサルを重視した結婚相談所です。婚活はむき出しの自分を受け入れることができれば、そう難しくはないのですが、なかなか人間それができないものです。
例えば42歳の女性がいるとして、どんなに綺麗な方でも婚活業界に入ると「子供を産めるのか微妙」と勝手に判断されてしまいます。多くの男性は子供を欲しがっていて、自分はともかく、奥さんには若くいてほしいと勝手に思っているものです。むき出しの自分を受け入れるとはこういった現実を踏まえることです。まずは自分が婚活業界でどんな位置に値する人物だとみなされているのかを冷静に判断して受け入れる必要があります。多くの方はこれをすることを嫌がります。厳しい現実を見ずに自分の希望だけで活動し、壁にぶち当たるのです。婚活はまずは自分の立ち位置を把握し、そこから戦略的にその隙間を狙って活動するのが一番賢い活動の仕方だと言えます。
私が開講した東京婚活ゼミナールは、まずはこの構造を理解して頂いて、お一人お一人に合った現実的な戦略を練って、満足のいく結婚相手を探すことを目指しています。そのためにはお一人お一人と直接お話してコミュニケーションを取ることが大切で、これは大手結婚相談所では絶対にできないことです。大手結婚相談所で上手くいかなかった方、自分の強みや弱みが客観的にわからない方、恋愛経験が少なくて婚活をすることが不安な方、できる限り戦略的に婚活をしたい方はぜひ東京婚活ゼミナールの無料体験入学にご参加してみてください。東京婚活ゼミナールの無料体験入学は、コンサルタントの話を一方的に聞くのではなく、実際のデータベースからお相手候補を見ながら、実際どのように婚活の戦略を立てていくのかを知ることができます。みなさんとお話できることを心から楽しみにしています。