連絡が苦手なことが婚活で障害になる？──40代男性に必要な“伝え方”

婚活コンサルタントの桐山です。

「誠実に生きてきたのに、なぜか結婚できない」
「女性とのやり取りで、うまく距離感がつかめない」
そんな40代男性からのご相談を、これまで数えきれないほど受けてきました。

仕事では部下や取引先とスムーズにやり取りできるのに、婚活の場になるとLINEやメールが途端に苦手になる。
そんな方は少なくありません。

実は、婚活がうまくいかない大きな理由のひとつは「連絡の取り方」にあります。
今日は40代男性が気づかないうちに陥ってしまう “連絡の3つの落とし穴” と、それを乗り越えるためのヒントをお伝えします。

落とし穴①：誠実すぎて「事務連絡」だけになる

40代男性の多くは、無駄のないやり取りを好みます。
「次はどこで会いますか？」
「何時に集合しますか？」

こうした連絡が中心になるのです。
もちろん効率的ですが、女性からすると “恋人候補ではなく、同僚のような印象” になってしまいます。

❌悪い例

「来週の土曜、19時に駅でお願いします。」
これだけだと、“仕事の待ち合わせ”と変わりません。

⭕改善例

「来週の土曜、19時に駅でお願いします。前に話していたお店を予約できたので、ぜひ一緒に行けるのを楽しみにしています。」
同じ内容でも、「楽しみにしている」という気持ちを添えるだけで、“会いたい人”に変わるのです。

落とし穴②：「言葉にしなくても伝わるはず」と思ってしまう

誠実な男性ほど、「態度で示せばわかるはず」と考えがちです。
しかし、婚活の場では “言葉にして伝える力” が求められます。

❌悪い例（デート後のLINEなし）
（楽しかったけど、何も送らない）
→ 女性からすると「楽しんでいたのは自分だけ？」と不安になります。

⭕改善例（デート翌日の午前中）
「昨日はありがとうございました。久しぶりにゆっくり話せてとても楽しかったです。またお会いできるのを楽しみにしています。」
この一言で、誠実さと本気度が相手にしっかり届きます。

落とし穴③：連絡の“タイミング”を誤る

婚活で多い失敗が「タイミングのミス」です。

• 深夜1時に長文LINEを送る
• デート後、数日間放置してしまう
• 相手から返信がないのに、何度も追撃メッセージを送る

いずれも誠実さの裏返しですが、女性には「配慮がない」「余裕がない」と受け取られてしまいます。

❌悪い例
（0:30に）「今日はありがとう！また会いたい！次はどこに行く？」
→ 女性は眠っている時間帯。
　 既読スルーになりやすく、印象もマイナス。

⭕改善例
（翌朝10:00に）「昨日はありがとうございました。〇〇の話、とても興味深かったです。またぜひ続きを聞かせてください。」
→ 相手の生活リズムに配慮しつつ、会話を次につなげる形
     余裕のある男性に見えます。

連絡の「型」をつくると婚活は楽になる

40代男性に特にお伝えしたいのは、「自分なりの連絡の型」を持つことです。
毎回どう送ろうか悩むと、余計にぎこちなくなります。

連絡の型（おすすめ）

• 挨拶・お礼：「今日はありがとうございました」
• 感想を一言：「〇〇の話、とても面白かったです」
• 未来へのつなぎ：「次回は〇〇に行きましょう」

この3ステップで送るだけで、「誠実＋前向きさ」が自然に伝わります。

まとめ：誠実さを“伝える技術”に変える

婚活で大切なのは、誠実さを「伝わる形」にすることです。

• 事務連絡だけで終わらない
• 気持ちを言葉にする
• タイミングを意識する

この3つを意識するだけで、女性の印象は大きく変わります。
誠実さはすでにあなたの強みです。
あとは、その魅力を正しく伝える方法を身につけるだけ。

あなたに伝えたいこと

もしあなたが「自分も連絡下手かもしれない」と感じたなら、安心してください。
少しの工夫で結果は変わります。

私がご用意している無料プレゼント『50歳でも、子どもを授かると思えた日』 では、実際に婚活で悩んでいた男性が、どのようにして誠実さを“伝える力”に変え、結婚・父親になったのかを紹介しています。
「なるほど、こうすればいいのか」と気づける実例が詰まっていますので、ぜひ受け取ってみてください。

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