幸せな結婚生活をつくるのは収入ではない──40代男性に必要なのは「生活を整える力」

婚活コンサルタントの桐山です。
40代・50代の男性とお話をしていると、よく耳にする言葉があります。

「もっと収入がないと結婚できないのでは」
「女性は結局、お金がある男性を選ぶのでは」

確かに収入は結婚の条件のひとつです。
しかし、私が1,000名以上をサポートしてきた経験から断言できるのは、女性が本当に望んでいるのは「整えられた暮らしを一緒に送れる人」だということです。

女性が結婚に求めるものは「安心して暮らせる未来」

多くの男性は「年収＝安心」と考えがちです。
でも実際の婚活現場で女性が望んでいるのは、数字よりも「日常の安心」です。

• 家が片づいていて落ち着けること
• 家事や育児を一緒に協力していけること
• 無理せず、笑顔で暮らしが続けられること

つまり、幸せな結婚生活を想像できるかどうかは、収入の多さではなく、生活をどう整えられるかにかかっているのです。

実際に使ってみないとわからない「外注の力」

ここで、私自身の体験をお伝えします。
私は3児を育てていますが、行政の助成金を利用して「ドゥーラー」という育児サポートをお願いしたことがあります。

最初は正直、「人にお願いするより自分でやった方が早い」と思いました。
指示を出すことに疲れてしまい、「もうやめようかな」とさえ感じたのです。
でも、そこでやめずに続けてみました。

すると──

• 家事や育児を一人で抱えなくてよくなった
• 夫へのイライラが半分以上減った
• 「払ってくれる夫」に感謝が増し、愛情が深まった
• そして何より QOLが上がり、「これなら3人育てられる」と心から思えた。
• 結婚してよかったと実感できた

この体験から私が確信したのは、整えられた生活こそが幸せな結婚の土台になるということです。

心理学が裏付ける「整える男性の魅力」

なぜ整えられる男性が女性に選ばれるのか。
心理学的にも理由があります。

安全基地としての安心感

愛着理論によれば、人がパートナーに求めるのは「安心して戻れる場所」。
整えられる男性は、家庭を落ち着ける環境にできるため、女性は自然と安心を覚えます。

認知負荷を減らす力

人は「決めること」が多いほど疲れます。
外注や工夫で雑務を減らせる男性は、女性に「考えすぎなくても暮らせる」安心を与えます。

公平性への信頼

夫婦関係の満足度を左右するのは「公平性」。
整えられる男性は「任せきりにしない姿勢」を示せるため、女性は「一緒に歩める人」と信頼できるのです。

40代男性が明日からできる“整えの習慣リスト”

生活を整えることは、大げさなことではありません。
小さな一歩から始められます。

• 1日10分だけ片づけをする
  小さな整えが積み重なり、安心感につながります。
• 家事代行を1回だけ試す
  「人にお願いする」という経験が、婚活でも大きな自信に。
• 忙しい日は宅配や外食を選ぶ
  無理に完璧を目指さず、「続けられる暮らし」を優先する。
• 家計を“使い道”で考える
  「減るお金」ではなく「暮らしを楽にする投資」として捉える。
• 「ありがとう」を必ず言葉にする
  整えはモノだけでなく、関係性にも必要です。

まとめ：幸せを決めるのは「生活を整える力」

幸せな結婚生活を想像できる人こそ、女性に選ばれる人です。
そしてそれは収入の多さではなく、生活を整えられる力。

40代後半であっても、整えられる男性は十分に魅力的です。
むしろ「無理をしない家庭を築ける余裕がある」ことが、女性にとって大きなメリットになります。

あなたに伝えたいこと

もし今「収入が十分でないから自信がない」と思っているなら、その心配は手放してください。
女性は、数字よりも「どんな生活を一緒に送れるか」を見ています。

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