東京婚活ゼミナール
公開日2025.08.15
更新日2025.08.12
東京婚活ゼミナールの代表で婚活コンサルタントの桐山です。
40代後半からの婚活は、20代や30代の頃とは状況も、求められる魅力も大きく違います。
若い頃は、将来性や勢いが評価されやすく、多少の不器用さも「これからの伸びしろ」として見てもらえたかもしれません。
しかし40代後半になると、相手はあなたの“今”を見ます。
仕事や収入、生活の安定感はもちろんのこと、
「この人と一緒に暮らしたら安心できるか」
「将来の生活がイメージできるか」
が重要視されます。
ここで誤解してしまいやすいのが、
「条件さえ良ければ選ばれる」
「スペックがあれば結婚できる」
という思い込みです。
実際には、年収が高くても、見た目が整っていても、「また会いたい」と思われなければ次につながりません。
そしてその“また会いたい”を生むのは、見た目や条件ではなく、相手に届く形に自分を準備することです。
今日は、40代後半からでも“選ばれる男性”になるための3つの準備についてお話しします。
これは、婚活の現場で数多くの40代〜50代男性を見てきた中で、実際に結果につながった方がやっていたことでもあります。
婚活では「第一印象が9割」と言われます。
ですが、年齢を重ねた男性にとって、本当に効いてくるのは見た目そのものよりも雰囲気です。
雰囲気とは、あなたの話し方、間の取り方、表情、相手の話を聞く姿勢…そういった要素の集合体です。
そして雰囲気は、安心感や信頼感を与えます。
例えば、初対面で次のような男性がいたらどう感じるでしょう。
こうした雰囲気を持つ男性は、会って数分で「この人と一緒に過ごすのは心地よさそう」と感じてもらえます。
逆に、服装や髪型をどれだけ整えても、話し方や態度が落ち着かないと「慌ただしい人」「余裕がない人」という印象を与えてしまいます。
雰囲気をつくるには、特別なスキルは必要ありません。
会話のテンポを少しゆっくりにする、相手の言葉を最後まで聞く、それだけで印象は変わります。
40代後半の婚活で意外に多いのが、「条件を狭めすぎてしまっている」ケースです。
もちろん、譲れない条件はあって構いません。
ただ、それが多すぎると、せっかくのご縁が見えなくなります。
例えば、
条件を重ねるほど対象者は減っていきます。
特に40代後半になると、出会いの母数は自然に少なくなるため、「条件を広げる準備」をすることが非常に重要です。
具体的には、
これらを意識するだけで、出会いのチャンスは一気に増えます。
また、条件を広げることで「懐の深い男性」という印象も与えられます。
婚活の場では魅力的に見えても、交際が進むにつれて「日常生活の乱れ」が見えてしまい、関係が続かなくなるケースがあります。
こうした状態は、初対面では隠せても、長期的な関係では必ず伝わります。
逆に、日常生活が整っている男性は、いつ会っても落ち着いていて余裕があります。
健康的な生活習慣、清潔感のある部屋、規則正しいリズムは、相手に「この人となら安心して暮らせる」と思わせます。
婚活は特別なイベントではなく、日常の延長です。
普段の生活を見直すことが、最終的な結婚生活の満足度を高めます。
実は、40代後半の男性が婚活で苦戦する原因は、能力やスペックの不足ではありません。
むしろ仕事や人生経験で得た強みは十分にあります。
問題は、それが相手に届く形になっていないことです。
誠実さや責任感は、会って数回では伝わりにくく、条件や数字だけでは測れない魅力です。
だからこそ、今回お伝えした3つの準備
が必要なのです。
もしあなたが、
そう思うなら、40代後半からでも子どもを授かる可能性を広げた男性の体験談を読んでみてください。
その男性も、特別な才能や華やかな経歴があったわけではありません。
ただ、自分を変えるのではなく、「届く形に準備する」ことを始めたのです。
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