「今さら誰かと暮らすなんて…」と思う50代男性が陥りやすい5つの思い込み

こんにちは、桐山です。
私は現在44歳で、56歳の夫と再婚し、第三子を妊娠中です。

「50代で再婚？子ども？今さらそんなこと…」
そう感じる方も少なくないかもしれません。

実際、私の夫も最初は同じような気持ちを抱えていました。
でも、それは「思い込み」でした。

今回は、50代の男性が「今さら誰かと暮らすなんて」と感じてしまう時に陥りやすい思い込みを5つご紹介します。
これを読んで、少しでも視野が開けたら嬉しいです。

思い込み1：若い頃のような恋愛はもう無理

50代になると、「ときめきなんてもうない」「愛なんて幻想だ」と感じる方が多いようです。
でも実は、「大人の恋愛」だからこそ得られる安心感や深い絆があります。

たとえば、私の夫は、最初は恋愛に対して半ばあきらめていました。
でも、穏やかな時間の中でお互いを知り、私の子どもたちとも少しずつ距離を縮めながら、自然と心が通っていきました。

恋は激しいものだけではありません。
優しく、静かに、でも確かに「始まる恋」もあるのです。

思い込み2：「ひとりの方が気楽で自由」

「誰かと暮らすと、自由がなくなる」
これはとてもよく聞く声です。
でも、その“自由”は本当にあなたを幸せにしていますか？

実際に結婚した50代男性の中には、
「生活に張り合いができた」
「健康に気を使うようになった」
「老後の不安が減った」と言う方がとても多いのです。

一人きりの自由と、誰かと支え合う安心。
どちらが本当にあなたの人生を豊かにするのか、見つめ直してみてください。

思い込み3：「女性は若い男が好きなんでしょ？」

これは、大きな誤解です。
私自身、一回り年上の夫に惹かれたのは、落ち着き、誠実さ、そして経験です。

若さや見た目より、「信頼できる人かどうか」「一緒にいて安心できるか」が、年齢を重ねた女性にとっては何より大切になります。

そして、自分のことを大切にしてくれる姿勢は、年齢を超えて女性の心を動かします。
年齢を言い訳にするのではなく、あなたならではの魅力を見つめてみませんか？

思い込み4：「もう結婚しても子どもは無理」

たしかに、20代30代のようにはいかないこともあります。
でも、50代で子どもを授かる人も、実際に増えているのです。

私たち夫婦もそうでした。
卵子凍結や不妊治療など、今は医療も進んでいます。
もちろん、体力やお金の準備も必要になりますが、それ以上に大切なのは「覚悟」と「想像力」です。

未来に“家族”という選択肢を持つことは、人生を根本から変える力を持っています。
そして、それは50代でも決して遅くはありません。

思い込み5：「こんな年で始めても、どうせ失敗する」

これは、“過去”の痛みや失敗が原因であることが多いです。
離婚歴がある。子育てに失敗した気がしている。
仕事がうまくいかなかった…。

そんな風に、自分を責め続けていませんか？
でも、人生は何度でもやり直せます。
むしろ、経験を重ねたあなたにしかできない恋や結婚があります。

私の夫も、過去にいろいろな葛藤を抱えていました。
でも、「もう一度、自分の人生に家族というテーマを持ちたい」と思ったときから、すべてが動き始めました。

「誰かと暮らす」ことで、人生はもっと豊かになる

確かに50代になると、新しいことに踏み出すには勇気が要ります。
でも、「今さら」ではなく「今から」始める人生も、悪くないと思いませんか？

私は今、夫との間に授かった命をお腹に感じながら、この文章を書いています。
こんな未来が来るとは、数年前の私は想像すらしていませんでした。

だからこそ、あなたにも伝えたいのです。
「思い込み」で、自分の未来を狭めないでほしいと。

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