東京婚活ゼミナール
公開日2023.10.13
更新日2023.10.13
こんにちは、東京婚活ゼミナールのスタッフ、伊藤です。今回、私は浩二さん(仮名)という32歳の男性との特別な面談の機会を得ました。浩二さんは、職場でのストレスやプライベートの忙しさから、結婚相手の条件をどう絞り込むべきか悩んでいました。私は彼の葛藤を近くで感じていたため、桐山先生のアドバイスが浩二さんの心に届くことを願っていました。
名前: 浩二
年齢: 32歳
職業: ITエンジニア
趣味: 映画鑑賞、ランニング、料理、旅行
面談が進む中で、桐山先生の質問に答える浩二さんの言葉から、彼の真摯な悩みが明らかになりました。そして、桐山先生は浩二さんに向かって一つの提案をしました。
桐山:「浩二さん、結婚の相手を選ぶ条件はたくさんありますが、大切なのはその条件が本当に自分にとって大切なものであるかを見極めることです。外部のプレッシャーや他者の意見に流されず、自分の心が何を求めているのかをしっかりと確認すること。それが婚活の成功への第一歩です。」
スタッフ伊藤:「桐山先生、多くの人が条件を絞る際、過去の経験や周りの意見に左右されがちですが、どうすれば自分自身の声に耳を傾けることができるでしょうか?」
桐山先生はしばらく沈黙した後、深い眼差しで答えました。 桐山先生の目は浩二さんの顔をしっかりとキャッチしており、彼の内側に隠れている不安を察知するように見えました。
会話が始まりました。
桐山:「浩二さん、結婚相手に何を最も求めますか?」
浩二さん:「まず、美人で、料理が得意で、かつ高収入の女性が理想です。」
桐山:「なるほどです。美人であり、料理が得意であるというのは理解できますが、高収入も条件として挙げられる理由は何でしょうか?」
浩二さん:「高収入の女性と結婚すれば、経済的な安定感があると思うからです。」
桐山:「経済的な安定感は大切ですが、浩二さん自身も収入面での安定を求められることを考えたことはありますか?」
浩二さん:「うーん、まあ…正直、女性が稼いでくれれば、私は少し楽しても良いかなと思っています。」
桐山:「その考え方も一つの選択肢ですが、相手も同じことを考えている可能性も考えられますよね?」
浩二さん:「それは…そうかもしれません。」
桐山:「さて、その他に結婚相手に求める条件はありますか?」
浩二さん:「趣味が合うこと、特に旅行が好きで、世界中を一緒に回れる女性が理想です。」
桐山:「旅行は素晴らしい趣味ですね。しかし、高収入であることと世界中を回る時間の余裕は必ずしも一致しないことも多いです。その点はどう考えますか?」
浩二さん:「そうですね…確かに矛盾していますね。」
桐山:「理想と現実、どちらも大切ですが、結婚は二人での生活。浩二さん自身が提供できる価値や、実際にどのような関係を築きたいのかをもう一度考え直すのも良いかもしれませんね。」
浩二さんは桐山先生の言葉に少し考え込んだ表情を見せながら、自分の中の声に耳を傾けることの大切さを再認識しました。
桐山:「浩二さん、今挙げていただいた理想的な条件は確かに魅力的です。しかし、わざわざそう思われる理由や背景があるのではないでしょうか?」
浩二さん:「背景…というと?」
桐山:「例えば、高収入の女性を求める背後には、経済的な安心や自分の未来への不安が隠れているのかもしれません。どこかで自分が経済的に支えられることが、自分の価値や安定に繋がると感じているのではないでしょうか?」
浩二さん:「うーん、確かに子供の頃、我が家は経済的に困窮していて、その影響で安定した生活に憧れているのかもしれません。」
桐山:「その経験が、高収入の女性を求める気持ちの背後にあるのかもしれませんね。また、旅行が好きで世界中を一緒に回る女性を求める背後には、何か思いや経験があるのでは?」
浩二さん:「正直、大学時代に友達とよく旅行をしていました。それが一番楽しかった時間で、そういった経験を再び味わいたいという欲求が強いです。」
桐山:「なるほど、過去の楽しかった経験を再び取り戻したいという気持ちが強くなっているのですね。ただ、結婚生活は過去の経験だけでなく、新しい経験や価値観を二人で作り上げるプロセスでもあります。」
浩二さん:「確かに、過去の経験ばかりに固執するのは良くないかもしれません。」
桐山:「浩二さんがこれまでに持ってきた価値観や経験は大切です。しかし、新しい関係を築く上で、過去だけではなく、未来を共に考える柔軟性も必要です。浩二さんが本当に求めるもの、そして提供できるものを見極める時間を持つのも良いかと思います。」
浩二さん:「桐山先生、ありがとうございます。自分の中の矛盾や過去の影響を再確認する時間が必要だと感じました。」
数週間後、浩二さんは桐山先生のもとへ再び訪れました。彼の目には前回の迷いや矛盾がなく、しっかりとした決意が宿っていました。
桐山:「浩二さん、前回のお話から少し時間が経ちましたね。どのような思いを経て、今日こちらにいらっしゃったのでしょうか?」
浩二さん:「桐山先生の言葉を胸に、自分の中の矛盾や過去の経験について深く考えてみました。そして、自分が本当に求めているのは、過去の思い出や安定だけではないことに気づきました。」
桐山:「それは素晴らしい進展ですね。具体的には、どのような気づきがありましたか?」
浩二さん:「まず、高収入の女性を求めていた理由について考えたとき、経済的な安定よりも、一緒に努力して生活を築き上げていく過程を共有したいという気持ちが強かったんだと気づきました。そして、旅行についても、世界中を一緒に回るという行為そのものより、一緒に新しい経験を共有することの楽しさを求めていたと感じました。」
桐山:「それは非常に大切な気づきですね。それを踏まえて、新たな条件はどのようになりましたか?」
浩二さん:「相手が高収入であることより、共に努力して目標に向かっていける女性を求めます。また、旅行好きではなく、新しい経験を一緒に楽しめる女性が理想です。」
桐山:「浩二さん、その気づきと新たな条件は本当に素晴らしいと思います。これなら、相手との関係をより健康的に築き上げることができるでしょう。」
浩二さん:「ありがとうございます。桐山先生との会話が、私の中の迷いを晴らしてくれました。」
桐山:「いつでも面談を申し込んでくださいね。これからの浩二さんの新しい出会いが、素晴らしいものとなることを心から願っています。」
浩二さんの新たな条件は、彼の真の気持ちと向き合うことから生まれました。そして、その気持ちを元に新しい関係を築き上げるための第一歩を踏み出しました。
婚活の中で、結婚相手の条件をどう絞るかは大変難しい問題です。しかし、自分自身の声に耳を傾け、真の自分を知ることで、より良いパートナーを見つけることができるはずです。
浩二さんが桐山先生とのセッションを経て、自身の中の矛盾や過去の影響を見つめ直し、新たな相手選びの条件を絞り直せました。
「桐山先生が強調する『真の自分を知ること』とは、婚活を進める際に、自分自身の本質的な欲求や価値観、目指す未来についての明確な理解を持つことを指します。多くの人は過去の経験や未解決の問題、また社会や周囲からの期待などに影響され、その影響下での自分の欲求や価値観に基づいて婚活を進めがちです。
しかし、これらの外部からの影響や過去の経験に囚われることなく、自分自身が何を求めているのか、どのような未来を共に築いていきたいのかをしっかりと理解し、それに基づいて婚活を行うことで、より真摯で健全な関係を築き上げることが可能となります。
こういった自己反省と気づきのプロセスこそが、東京婚活ゼミナールの醍醐味です。婚活はただの「相手探し」ではありません。それは、自分自身と向き合い、真の自分を知ることから始まります。 私たち東京婚活ゼミナールは、皆さんが真の自分を見つめる手助けをすることで、本当の意味での最適な相手との出会いをサポートしています。婚活の悩みや疑問がある方は、いつでもご相談ください。真の自分を知る旅が、ここから始まります。
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