結婚相談所
公開日2023.07.02
更新日2023.06.29
「40代は、結婚相談所を利用すべき?」
「相談所の成婚率ってどのくらいなんだろう…」
「おすすめの相談所の選び方を知りたい!」
周りでも既婚者が増えている40代では、自然の出会いを待つのは時間がかかりますし、マッチングアプリでは、恋愛が目的の方や詐欺行為なども問題となっています。最終目的が「結婚」であり身元もはっきりしている結婚相談所を検討することは、結婚へ向けた着実な一歩とも言えるでしょう。そんななか、結婚相談所での40代以降での成婚率はどの位なのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、40代以降の成婚率の実態と結婚までの確率を上げるためのコツと失敗しない結婚相談所の選び方をご紹介いたします。40代での婚活にかける時間はもちろん、相談所へ支払う費用もムダにしたくない方は、ぜひ最後までお読みください。
実は結婚相談所で提示されている成婚率が高いからといって、そのまま鵜呑みにしてはいけません。結婚相談所によって「成婚率」の定義や算出方法が異なるからです。特に、上記画像にあるように、「成婚率」と婚姻届けを提出し結婚した割合の「結婚率」とは全く異なるものとして理解しておく必要があります。
実際に、大手結婚相談所の「ツヴァイ」では、公式サイトにて「ツヴァイの成婚率は、42.3%です。」と明記しています。
(参考記事:結婚相談所の成婚率比較!結婚率とは異なる成婚率の注意して見るべきポイントとは)
しかし、同一記事内で「成婚」の定義として「交際・婚約・結婚(会員同士・会員外含む)を理由に退会届を提出すること」とも記載されているので注意が必要です。なぜなら、退会後に別れたり、相談所以外で出会い結婚したりしても、すべて「成婚率」に含まれてしまうからです。
経済産業省の調査では、実際の結婚相談所での成婚率は、
• 男性8.4%
• 女性10.1%
情報引用元:経済産業省 「少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究 資料編」
ほどと、提示している数値よりもかなり低くなると言われています。
とは言え、結婚相談所での婚活がムダなのかと言うとそうではありません。40代以降の成婚率は、結婚相談所など婚活サービスを利用することで確実に上げることができるからです。
下記は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが実施した40代で婚活サービスを利用して成婚した割合ですが、男女ともに婚活サービスを利用した人たちの方が数値が高いのが分かりますね。
【男性】
40〜44歳 | 45〜49歳 | |
結婚したor婚約中
(サービス内) |
24.1% |
25.0% |
結婚したor婚約中
(サービス外) |
15.5% |
20.8% |
結婚も婚約もしていない |
60.3% |
54.2% |
【女性】
40〜44歳 | 45〜49歳 | |
結婚したor婚約中
(サービス内) |
23.5% |
50.0% |
結婚したor婚約中
(サービス外) |
0% |
0% |
結婚も婚約もしていない |
76.5% |
50.0% |
データ引用元:サービス産業生産性向上支援調査事業
また上記、算出方法も前述したように、婚約中の方たちも含まれるため正確な「結婚率」とはなりません。
ただ、確実に言えることは、結婚相談所は各種証明書の提出が義務な上に会費を支払って真剣に活動している男女が集う場所です。手軽に利用できるマッチングアプリと違い、既婚者が独身と偽って活動する、マルチ商法に誘う、バツイチで子どもがいることを隠すなど、不利益を被る可能性を低くすることができ安心して婚活に専念することができるでしょう。
結婚相談所での成婚率はあくまでもただの「数値」であるため、捕らわれることなく、あくまでも参考程度にし自分にあった結婚相談所を探す方が得策です。実際、40代以降の成婚率は、他の年代と比べて低い傾向がありますが、結婚を諦める必要はありません。下記に理由を含めてご説明いたします。
結婚相談所で成婚率を落としている一番の要因は、ズバリ「お互いに希望する条件のすれ違い」です。これは、年齢が高ければ高いほどマッチングしづらくなる傾向があります。
例えば、
40代の男性は、子どもを希望することが多いため30代の女性を希望するケースが多いです。しかし、30代の女性は同年代の男性を希望するため、マッチングが成立しません。
また、例え同年代のアラフォーを希望していても「年収一千万円の高学歴・高身長の男性」「スタイル抜群の美人」と、条件が高いことも多いです。
これが、30代のアラサー同士であれば、男女ともに同年代を求める方も多く、年収もお互いに増える可能性があるため、それほど高収入を求めません。さらに、容姿も若さでカバーすることができます。
そのため、40代以降の男女が結婚相談所で成功するためには、自分自身についても見つめ直し、現実的な条件で探すことを強くお勧めします。これは、決して「40代での婚活は妥協した方が良い」ということではありませんが、「ミスコン出場経験のある美女」「10歳以上年下のハイスペックな男性」など、過剰な条件は避けた方が、より結果を出せる婚活ができるでしょう。
婚活を始めるにあたって、自分のニーズに合った相談所を選ぶことも重要です。
40代以降の成婚率は他の年代と比較して低いため、相談所のスタッフや仲人さんの親身で手厚いサポートや後押しが必須となります。特に、相手探しだけでなく自分磨きにも積極的にサポートしてくれる結婚相談所を選ぶのがおすすめです。
なぜなら、40代以降の婚活では、例え相手が年相応の容姿だったとしても、いざ会ってみると年齢を感じてしまい、魅力的に思えなくなってしまうことが多いからです。そうなると「やっぱりもっと若い相手が良いな…」「もう少し見た目が良い相手と…」となってしまいますが、希望条件が上がるとそれだけマッチング率も下がってしまいます。
多くの相談所の場合は「もっと現実的な相手を探しましょう」「自分に合った相手を選ばなければ」とアドバイスされることも多いですが、すんなり受け入れることができる人はそれほど多くありません。
もちろん前述したように、過剰な条件を希望することは避けるべきですが、どうしても譲れない条件があれば、自分自身の容姿やコミュ力などのスペックを上げる必要があります。そのため、理想に近い相手と結婚するため、会員の魅力を上げ、より良い相手との婚活、結婚へと繋げてくれる相談所を選ぶことが最も重要なポイントとなるのです。
本記事では、結婚相談所での成婚率の算出方法や結婚率の違い、そして結婚相談所での成婚率を落とす要因と相談所の選び方について解説しました。年齢が高くなると希望条件が合わなくなるため成婚率が落ちることが多いですが、40代以降の男女は過剰な条件を求めずに、年齢や価値観に合った相手を選ぶことが大切なポイントとなるでしょう。
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