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婚活ブログ

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東京婚活ゼミナール

2026-09-15

【桐山栄子物語】自分と相性の良い人の見極め方——自分にとって本当に必要なものは、自分でもわからない

なぜ私は、この仕事をし続けてしまうのか。

結婚相談所という場所で、何百人もの人生の岐路に立ち会い、迷い、悩み、時に涙を流す女性たちと向き合いながら、ふと自分自身の人生を振り返ることがあります。

 

離婚を経験し、幼い子ども2人を抱えてのシングルマザー生活。そこからの再婚とステップファミリーの形成。

 

35歳、38歳、そして44歳での出産。産休も育休もなく、常に自分の足で立ち、走り続けてきた日々。

 

何度も泣いて苦しんだはずなのに、なぜこの仕事を一度も手放さず、今日も誰かの「幸せな結婚」のために心を砕いてしまうのか。

 

その理由は、私自身が身をもって知った「パートナーシップにおける最も厄介で、最も愛おしい真理」を、一人でも多くの女性に伝えたいからです。

 

その真理とは、「自分にとって本当に必要なものは、自分自身でもまったく分かっていない」ということ。

 

そして、その「思い込みの罠」から抜け出し、本当に相性の良い相手を論理的に見つけ出すために、東京婚活ゼミナールが体系化したのが「3.3パーセントの法則」です。

 

会話で分かり合いたいという、私の「理想」

 

私はずっと、「言葉を尽くして対話し、心の底から分かり合える関係」こそが、理想のパートナーシップだと信じて疑いませんでした。

 

今の夫とお付き合いをしていた頃、私はまさにその理想を彼に見出していました。

 

電話をかければ何時間でも話を聞いてくれて、私の感情を丸ごと受け止めてくれているように感じたのです。

 

「この人となら、深く通じ合える」
——そう確信して、私たちは結婚しました。

 

ところが、結婚して日常が始まると、現実は形を変えていきました。

 

彼は確かに私の話を聞いてはくれます。けれど、返ってくるのは相槌ばかりで、私が期待しているような「芳しい答え」や「深い共感」は一向に返ってきません。

 

「もっと私の気持ちを分かってほしい」
「ただ聞くだけじゃなくて、あなたの考えを聞かせてほしい」

 

何度も訴え、言葉を尽くして話し合おうとしました。
けれど、彼のスタンスは変わりません。

 

家の中にいるとき、私の感情に寄り添って熱心に共鳴してくれるわけではない夫に対して、私は時に猛烈なもどかしさとイライラを募らせていました。

 

「なぜ、分かり合えないんだろう」と。

 

俯瞰して見えてきた、驚くべき「現実の噛み合い」

 

あるとき、感情の渦から一歩離れて、自分たちの生活を完全に客観的に俯瞰してみた瞬間がありました。

 

そこで突きつけられたのは、思いもよらない事実でした。
「……あれ? 私たちの生活、驚くほど何の問題もなく回っているんじゃない?」

 

現実を冷静に並べてみると、そこには言葉のディベートなど足元にも及ばないほどの、圧倒的な相性の良さが横たわっていました。

 

  • 過去を一切気にしない圧倒的なフラットさ:
    私は2人の子どもを連れての再婚でした。しかし彼は、付き合う女性の過去や背景をまったく気にしない人でした。

    初めから子どもたちに対しても極めて自然体で、驚くほどスムーズに家族としての時間が動き出しました。

 

  • ぶつかりようがない究極の尊重:
    子どもの教育方針や習い事など、彼は基本的に私の判断を全面的に信頼し、尊重してくれます。

    私が「一緒に深く考えたい」と迫っても、いざ彼が意見を言うと、私は「なんか違う、そこじゃない」と心の中で思ってしまう。

    そんな私を見て、彼は淡々と「君の中で答えはもう決まっているんだから、僕の意見なんて必要ないんじゃない?」と言います。

    彼は無関心なのではなく、私の強いリーダーシップを認め、あえてぶつからないポジションを取ってくれていたのです。

 

  • 実務能力の高さと、時間をお金で買うスマートさ:
    彼は適当ながらも家事を当たり前にこなします。そして仕事柄、家族で出かけるときの段取りやトラブル処理が驚くほどスムーズ。

    移動で高速代をケチるようなことは一切せず、「時間と心の平穏をお金で買う」という私の価値観と完全に一致していました。

    生活のあらゆる場面で、彼の要領の悪さにストレスを感じたことが一度もありませんでした。

 

家に帰ると感情に共鳴してくれないからイライラする。

 

けれど、もし彼が私と同じように強いこだわりを持ち、教育方針で一歩も引かず、私の意見に論理的な反論を繰り広げる「ディベート好きな男」だったら、家庭という船はとっくに座礁していたはずです。

 

私が頭の中で求めていた「感情を言葉で分かり合える人」は、私のエゴが作り出した幻影でした。

 

本当に私という人間が必要としていたのは、「私の強さをそのまま泳がせてくれ、生活をスムーズに回し、過去もこだわりもまるごと背負って、淡々と隣にいてくれる男」だったのです。

 

つまり私は、自分にとって「これ以上ない最高の相性の相手」を無意識に選び取っていたにもかかわらず、自分の頭でっかちな理想に囚われて、その価値を危うく見落とすところでした。

 

自分の頭に騙されないために——「3.3パーセントの法則」と秘書問題

 

「自分が本当に必要としている人」は、自分の頭で考えているだけでは絶対に分かりません。

 

だからこそ東京婚活ゼミナールでは、感覚や思い込みに頼らず、データと行動で最適解を導き出すシステムを構築しました。

 

それが、数学的な最適停止理論(秘書問題)をベースにした「3.3パーセントの法則」です。

 

妥当なお見合い回数は「33回」

婚活において、闇雲に何十人、何百人とお見合いを繰り返しても迷走するだけです。

 

一方で、2〜3人と会っただけで「この人でいいのか」と焦って決めるのも後悔の元になります。

 

当ゼミナールが導き出した、成婚に至るための極めて現実的かつ妥当な基準値が「33回のお見合い」です。

 

最初の10回は「観察期間(データを集める時間)」

数学の「秘書問題」では、最高の候補者を確率論的に選ぶために、全体の約37%(33回のお見合いであれば、最初の10回)を「選考基準を固めるためのサンプリング期間」として使います。

 

  • 最初の1〜10回は「決めない・断られても落ち込まない」:

最初の10人のお見合いは、結婚相手を決める場ではなく、「自分がどんな人間で、どんな相手となら生活がスムーズに回るのか」を知るための観察期間です。

自分の頭でっかちな理想(年収、肩書、会話の盛り上がりなど)が、実際の対面でどれほど当てにならないかを実感するためのデータ収集です。

 

  • 11人目以降から「最初の10人を超える人」を選び取る:

10人と実際に会い、対話し、自分の感情と生活の心地よさを観察し切ったとき、初めて「あ、私が本当に求めていたのは、スマートに論破してくる人ではなく、私のこだわりをあっけらかんと受け流してくれる人なんだ」という本質的な物差し(基準)が自分の中に立ち上がります。

そして、11回目以降に出会った「最初の10人の誰よりも心地よいと感じる相手」を選び取ります。

 

頭でっかちを手放した先に、本当の幸せがある

 

感情の起伏を共有することだけが愛ではありません。

 

日々の生活がストレスなく回り、あなたがあなたらしく前を向いて走り続けられること。

 

それこそが、成熟した大人のパートナーシップにおける「最高の相性」です。

 

あなたにとって本当に必要な人は、あなたが頭で描いているスペックとは少し違う、けれど最高に安心できる姿をして現れます。

 

自分の思い込みという枠を外し、データと正しいステップを踏んで、一生涯を共にできる本物のパートナーを見つけ出していきましょう。

 

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