「なぜか続かない…」交際ゼロから抜け出す40代後半男性のための会話術

東京婚活ゼミナールの代表で婚活コンサルタントの桐山栄子です。

40代後半。仕事も安定し、経済的な不安も少なくなってきた。
そろそろパートナーが欲しい――そう思い立ち、婚活を始めたものの…。

「マッチングまでは行くのに、会っても盛り上がらず、続かない」
「LINEはするけれど、次第に返事が遅くなり、フェードアウトされる」

そんな経験、していませんか？

実はこれ、40代後半〜50代男性の婚活で最も多い“あるある失敗パターン”です。
しかし、原因を理解し、正しい会話術を身につければ、十分に抜け出すことができます。

本記事では、「交際ゼロ」から抜け出すための具体的な会話のポイントを、実践的に解説します。

そもそも「続かない」理由はどこにある？

まず大前提として知っておきたいのは、

会話が盛り上がらない＝あなたがつまらない人間だからではない

ということです。

✅多くの40代後半男性がやってしまうNGポイントは以下の3つ。

① 質問攻め or 沈黙

「休みの日は何してるんですか？」
「どこに住んでるんですか？」
「趣味は何ですか？」

これらは一見、普通の会話ですが、詰問型になってしまうと相手は疲れます。
また、話題がなくなって沈黙が増えるのも女性にとっては苦痛です。

② 一方的な自分語り

「俺の若い頃は〜」
「前の彼女とは〜」
「仕事で部下が〜」

40代以上の男性に多いのが、過去の武勇伝や仕事の話ばかりになること。
女性はこれを聞かされても「すごいですね」としか返せず、次第に会話が止まってしまいます。

③「どうでもいい」内容が多い

「今日暑かったですね」
「このお店、来たことありますか？」

これらは会話の“つなぎ”としては良いですが、印象に残らない会話ばかりでは関係は深まりません。

会話を「続ける」ための基本原則

では、どうすれば続く会話になるのでしょうか？
ポイントは3つです。

1. 共感とリアクションを意識する

女性が話した内容に、まず共感すること。

たとえば…

女性：「最近仕事が忙しくて…」
→「そうなんですね、大変ですね。どんなお仕事なんですか？」（共感＋深掘り）

これだけで、相手は「ちゃんと聞いてくれる人」と思い、話しやすくなります。

2. 自分の話は「短く」「相手のために話す」

つい話したくなる自分の話は、結論から簡潔に。
そして、話すときは「相手にとって有益な話」を意識しましょう。

×「昔、海外赴任してて…（延々と続く）」
○「実は海外赴任経験があるんですが、異文化交流って面白いですよね。○○さんは海外行ったことありますか？」（話を相手に戻す）

3. 「2人の話題」を作る意識を持つ

「次はどんなところに行きたいですか？」
「今度一緒に○○行ってみたいですね」

このように、未来の話を含めた会話を意識しましょう。
一緒にいるイメージが自然に膨らみ、女性の気持ちも前向きになります。

実は「相手を楽しませよう」と思わないほうがうまくいく

意外に思われるかもしれませんが、「面白い話をしなきゃ」「好かれなきゃ」と思えば思うほど、会話は空回りします。

40代後半男性の魅力は、無理せず、自然体で、相手を受け止められる余裕です。
無理に笑わせる必要も、若作りする必要もありません。

「あなたといると落ち着く」と思われることこそ、実は交際につながる大きなポイントなのです。

会話以外で気をつけるべき＋αのポイント

会話術だけではなく、以下の点も合わせて意識しましょう。

• 清潔感（服装、髪型、匂い）
• 表情と態度（微笑み、うなずき、相手を見る目線）
• LINEのやりとり（重すぎず、でも放置しない）

この3つをセットで意識することで、マッチング後の「続かない…」を脱出する確率は飛躍的に上がります。

まとめ：交際ゼロから抜け出すカギは「安心感」

40代後半からの婚活は、20代のようなトーク力勝負ではありません。
むしろ、「この人と一緒にいると、自然体でいられる」
この印象こそが、女性の心をつかむ一番のポイントです。

• 共感する
• 自分の話は短く、相手につなげる
• 未来の話題を自然に入れる

この3ステップを今日から実践してみてください。

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桐山は、一回り年上の50代男性と再婚し、現在妊娠中です。
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